第一章 競馬新聞で予想する前に

出馬表の読み方

 

マキシです。

前回お話しした、競馬新聞の構成要素を理解したところで、競馬新聞に何が書いてあるのかの大枠の部分がわかったかと思います。

今回は出馬表の読み方を学んでみましょう。

出馬表を読めることが競馬を理解するための第一歩になるので、いきなり覚えることは難しいかと思いますので、少しづつ理解してみてください。

本格的な競馬予想のやり方については、第2章の「競馬新聞の馬柱欄の読み方」で詳しく解説しますので、まずは馬柱欄以外のレース概要をこの章ではお話しします。

 

レース内容を知る

 

 

 

それではレース内容について、一つずつ左から順番に見ていきましょう。

 

発走時間

レースにおける」スタート時間です。

一般的に競馬は、午前10時前後に第1レースが始まって、最終レースである12レースが終わるのは4時30分前後です。

一つだけ馬券を買う上での注意点としては、発走時間と馬券購入する締め切り時間は違うので間違わないようにしましょう。

特に、競馬初心者のころは、間違いやすいのと、マークシートを書いていたら締め切り時刻になったというパターンは非常に多いので、買いたいレースは早めに馬券を購入したほうがいいかと思います。

 

競馬場名

レースが行われる競馬場の名前です。

現在、中央競馬は10競馬場があります。

関東のメイン競馬場は「東京競馬場」「中山競馬場」、関西のメイン競馬場は「京都競馬場」「阪神競馬場」です。

他には、「中京競馬場」「小倉競馬場」「福島競馬場」「新潟競馬場」「函館競馬場」「札幌競馬場」があります。

 

メインの会場以外は裏開催で使われることもありますが、夏競馬はメイン競馬場では開催されないため、メイン以外の競馬場で開催されます。

関東は、日本ダービーが終わり少ししたら、福島競馬、新潟競馬が行われ、秋競馬が始まる9月になると中山競馬が始まるというサイクルです。

関西も同じように、中京競馬、小倉競馬が行われ、秋競馬が始まる9月になると阪神競馬が始まるというサイクルになります。

 

競馬は毎週土日行われ、大体決まった時期に決まったレースが行われるので、その時期になると、「またこの時期が来たんだなぁ」と習慣のようになるかもしれませんね(*^-^*)

 

レース番号

ジャパンカップなどの特別な日を除いて、どの競馬場でも殆ど一日12レースが組まれています。

大体午前中が未勝利戦や新馬戦、障害戦が組まれていて、午後は500万条件から徐々にレース条件が上がってメインレース(11レース)は重賞やオープン特別が組まれることが殆どです。

そして、最終レースは1000万条件や500万条件のレースが殆どで、特別な時は1600万条件あるいはオープンのレースも組まれる時があります。

1レースから12レースまでどんな条件のレースがあるのか知っておくといいかと思います。

 

WIN5

表は、WIN5の5レースという味方になります。

馬券種の中でも最も高額な馬券ができる確率が高く、たまに億という配当もあります。最近では億配当は殆どでませんが、それでも数千万の配当は出るときがあります。

ただ、このWIN5というのはメインレース前後の指定された5レースの1着馬をすべて的中しなければ配当がもらえない馬券で、かなり運を味方にしないとまず的中できない馬券でもあります。

WIN5の一番のネックは締め切り時間が早いこと。

最も早く行われる5レース前に締め切りになっているので、すべてのレースの予想をその5レース前の時間に合わせて決断しなければいけないことです。

例えば、WIN5の1、2レース目はパドックで馬の状態をチェックして馬券的中できたとしても、残りの3、4レースはパドックを見れないので、当日の気配を重要視しているファンからすればこの馬券はオススメしません。

あくまでも、負けて当たり前という遊び感覚でWIN5を買うのであれば楽しい馬券ですが、馬の気配を見てから馬券を購入するパドック派にとっては苦手な馬券かもしれません。

 

 

レース条件に付く記号

これは細かくたくさんあるので、JRAのホームページで確認してみてください。

記号なんで公式サイトで読んだほうが理解が早まると思います。

ただ、かなり細かく分類されているので、一度で覚えなくともいいので、何回も復習してください。

JRAのレース条件の付く記号はこちらから

 

レース名

新馬戦、未勝利戦、500万下、1000万下、1600万下、オープンとJRAのレース条件には6つのクラス条件があります。

また500万下の条件から〇〇特別というレース名がつけられ、レース名がつくレースは特別レースといいます。

一方、〇〇特別などという名前がつかないで、「サラ4歳以上1000万以下」などのようにレースに名前がないのが「平場レース」といって、メンバーが手薄になることが多いのが特徴です。

同じ条件のレースでも「特別レース」と「平場レース」がるということです。そして、賞金額も特別レースのほうが高くなっています。

 

そのほかにも例えば、同じ1000万のレースだとしても、1000万平場戦と1000万特別戦ではメンバーの質が違うことが多く、クラス的には1クラスレベルが違うことがよくあります。

ただ、すべての平場レースが低レベルというわけではなく、中にはレベルの高いレースもあるので、レース名だけでレースレベルを決めつけないで、レースをしっかりと分析することは必要です。

 

レースの条件

先ほどあげた、新馬戦、未勝利戦、500万下、1000万下、1600万下、オープンのレース条件以外にも、牝馬限定、若手騎手限定、ハンデ戦、馬齢戦など、中央競馬には様々なレース条件があります。

図はダービーのレース内容なので、レースの条件は「3歳オープン」になってますよね。

ちなみに、3歳オープンのレースは出走する意思があり、出走する枠があれば、極端な話、たとえオープン馬になっていなくとも出走できます。

競馬では、自分より条件の下のクラスには出走できませんが、上のクラスであれば条件さえあえば出走できます。もちろん、力負けするパターンが殆どですが、中には距離や馬の状態などの条件が合致して好走することもあります。

よくあるのが1600万クラスの馬がオープンのハンデ戦に出走して勝ってしまうことです。1600万とオープンとでは条件にもよりますがそれほど力差がない場合が多いので、ハンデ次第では逆転するということですね。

菊花賞(芝3000m)なんかも、2勝馬でありながら好走するなんていうこともよくあります。これなんか今まで距離が短くて成績が残せなかっのが距離が伸びて能力が発揮できた典型ですね。

 

クラスとレースを合わせたレース条件もたくさんあり、「牝馬限定1000万以下」「1600万以下のハンデ戦」など、実にカラフルに富んだ競馬番組をJRAは作っています。

予想するときは、常に頭を柔軟にしないと、実に多彩な予想にはついていけなくるので気をつけましょう。