第一章 競馬新聞で予想する前に

競馬新聞の構成要素を知る

 

マキシです。

前回は競馬新聞をどこで買うのかについてまで話しましたので、今回からは「競馬新聞の中身」について覚えていきましょう。

まず競馬新聞には大きく分けて3つの構成要素から成り立っています。

 

1・出馬表

2・調教欄

3・厩舎情報

 

各競馬新聞にはどの新聞にも読んでもらえるような工夫がされていますが、今回取り上げた3つの構成要素は必ず掲載されています。

競馬予想の基本は、出馬表を見てどのような馬が出走するのか把握して、出走する馬の最近の状態を調教欄で確認し、厩舎情報を参考に予想を組み立てていくといった流れです。

それではこの3つの構成要素を詳しく見ていきましょう。

 

出馬表

出馬表はレース内容と、馬柱欄から構成されています。

レース内容を見ればレース名から発走時間、レースの距離、コース、コースのレコードタイム、どのクラス条件のレースなのか、レースの賞金額などがわかります。

また馬柱欄を見れば、出走馬の名前や父馬や母馬の名前、騎手、厩舎、賞金、持ち時計や、どんな馬が一緒のレースで走るのか、各馬の最近のレース内容がデータとしてわかります。

そして、殆どの方が最も馬柱欄で注目するのが予想印ではないでしょうか。

中には予想印やオッズを見ないで予想をしたり、馬券を購入する人もいるとは思いますが、殆どの方はオッズは気になると思います。もちろん、僕もかなり気にしますね(*^-^*)

それでは、まずは出馬表のどこに注目したらいいのかですが、レース内容が書いてあるところに注目して、「レースの距離とコース」「レース条件」を見るようにしましょう。

なぜいきなり馬柱欄を見ないで、レース内容から見るのかといえば、「レースの距離とコース」「レース条件」はとても大事だからです。

競走馬というのは、コースやコースの距離が変わると全く走らなくなることが非常によくあるからです。

例えば、1200mと1400mのレース。

たかが200mしか違わないのにと思うかもしれませんが、その200mの違いでレース結果が変わってしまうのが競馬の怖さです。

非常によくあるパターンが距離がそれほど違わないのにコースが変わっただけで全く走らなくなるケースです。

東京ダート1600mと中山ダート1800m。

距離はわずか200mしか違わないのに、別馬のような成績の違いになることが非常によくあります。ダート1600mで強い勝ち方をしたのにダート1800mでは全く走らないようなケースはたくさんあります。

これはこれからたくさん経験することになると思いますので、頭の片隅に記憶しておいてもらえたらと思います。

ですので、馬柱欄を見る前にコースや距離、芝かダートかなどのレース内容を必ず確認するようにしましょう。

 

 

調教欄

出馬表の馬柱欄を読んでレースを分析することにより、ある程度の各馬の能力比較はできるようになります。

各馬の能力分析がある程度わかってきたところで、次にやることは出走する馬が今回のレースで馬の能力を最大限に発揮できるのか、それを見極める作業が調教欄をみることです。

詳しくは調教欄の読み方のところで詳しくお話ししますが、ここで覚えておきたいことは、調教欄を読む作業というのは速い時計で走った馬を探す作業ではありません。

一頭の馬の前走時や好調時の調教など、同じ馬で調教を比較することです。

すべての出走馬で相対比較をすることではないということです。

今回はここだけ忘れず覚えておけばよいかと思います。

 

 

厩舎情報

出馬表や調教欄と違って、極端な話、厩舎情報は読まなくとも予想するには困りません。

読み物として厩舎情報は面白いので競馬をより楽しめるメリットがあるのと、もう一つは常に厩舎の取材をしているトラックマンが情報を記事にするわけですから、時には貴重な情報がある時も当然あると思います。

ただ、一つだけ勘違いしないでもらいたいのは、厩舎の関係者からすれば、取材を受けている馬の状態は把握していて正確に伝えたとしても、他の出走馬との比較なんてわからないものです。

最近絶好調だから「間違いなく勝てる」と思っていても、他にもその馬より強い馬が出走していれば負けてしまいます。

ですので、馬の能力や調教の状態などはあなたが判断して、厩舎情報は「調子がいいよ」と言っていたとしても調教で今一つ反応が悪いと思えば、冷静になって馬券検討すればいいだけです。

また、厩舎情報は競馬開催当日の情報ではないので、生き物であるサラブレットはいつ体調がおかしくなっているのかなんてわかりません。

もしかしたら、輸送中、下痢をおこして、調子を落としていることだってあるわけですから、厩舎情報はあくまで予想の参考にする程度が妥当ではないかと思います。

 

それでは、今回の競馬新聞の構成要素を知ったところで、

次は、「出馬表の読み方」について見ていきましょう。